はじめに
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この度(令和5年秋)、応用情報技術者試験に合格しました。
育休中に取得した合格体験記として、記録に残そうと思います。お役に立てれば幸いです。
試験についてのあれこれは、割愛します。(他のサイトをご覧ください。)
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※本記事は試験合格を確約するものではなく、あくまで個人の見解および経験を記したものですのでご了承ください。
私のプロフィール
簡単にですが、私の主な経歴です。
・アラサー主婦
・大卒(理系・情報系以外)
・未経験でIT企業就職
・社会人6年目
・SE(SIer)
・バックエンド系アプリ開発
・2023年春より、出産のため育休中(1人目)
その他の資格
・2019年春頃 AWS DVA合格
・2023年春頃 基本情報技術者試験合格
・2023年秋頃 AWS SAA合格
取得のきっかけ
子供が産まれて、将来転職などを考えたときに、少しでも有利になるように。
(独身&子なし時代は、やる気が起きませんでした。笑)
勉強開始時期
秋試験で同年5月頃から
総勉強時間
少なく見積もって250時間ぐらいかと思います。(隙間時間のみ)
勉強方法
午前問題対策
応用情報技術者過去問道場で、ひたすら過去問を解きました。
1日20問ペースで、平成25年ぐらいから、最新の令和5年まで、2周はしたと思います。
オススメの過去問の解き方
- わからない用語が出てきたら、参考書やネットで調べる→答えを丸暗記ではなく、本質を理解する。
- 頻出用語は、自作で単語帳(スマホアプリ)を作り、隙間時間に繰り返し解く。
最終的に、過去問でほぼ満点を取れるまで、ひたすら解きました。
午後問対策
選択分野を決める
まず、選択分野をどれにするかを決めました。
育休中で、机に向かって勉強する時間がないので、
計算の少ないもの(スマホで完結するもの)を選択しました。
◾️当日選択した分野
簡単な計算はあるが、計算自体は簡単
- 組み込みシステム開発
文章問題で、ほぼ計算なし
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム監査
余裕を持って+2分野ほど、取り組む方もいるようですが、私は、他の分野は捨てました。(そんな余裕はなかっただけ)
午後問対策
選択分野を決めた後は、応用情報技術者過去問道場(午後)で、ひたすら過去問を解きました。
5分野×16年分×2周はしました。
1周目は、どの分野も、ほぼ0点に近い感じ(泣)
解説読んで一応納得はしていましたが、2周目でも、半分正解していればいい方でした。
なので、午後問は正直、不安しかありませんでしたが、過去問を解いて、文章題に慣れておいたことがよかったと思います。
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また、過去問を解いていて、得点できる年、できない年があり、当日の問題次第(問題ガチャ)だなと思っていました。
試験本番対策
ラスト1ヶ月の土日に、旦那に子供を任せて、
午後問だけですが、試験本番の予行練習(2時間半で解く)を4回程実施しました。
解いた問題は過去問です。
時間配分や集中力の調整のためです。
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おかげで、試験本番の問題を解くペース配分は、バッチリでした!
試験前に、一度は、本番通りの時間で問題を解くことをオススメします!
情報セキュリティ→プロマネ→サビマネ→シス監→組み込みシステム
の順で解きました。
組み込みシステムの計算問題に、時間を残しておきたかったからです。
本番の手応え
午前問
過去問と同じ、似たような問題が多かったので、午前は手応えありでした。
→過去問道場だけで、結果76.25点取れました。
午後問
私の選択した分野の問題は、どれも例年より優しめだと思いました。(問題ガチャあたりの年だったと思います)
手応えは、過去問よりは解けたかな?という程度でした。
自己採点
数日後に出た解答速報では、
午前問は突破。
午後問は、
優しめに採点して、60%ギリギリある。
厳しめに採点すると60%ないくらいでした。
→正式な採点結果は、62点とかなりギリギリでした。(解答速報の得点配分は、信憑性がありそうです。)
応用情報技術者試験攻略の鍵
午前も午後も、ひたすら過去問を解きまくる!
→答えの丸暗記ではなく、本質を読んで理解することが大切
私の場合は、過去問だけ、スマホひとつ(過去問道場さんありがとう!)で、合格まで辿り着けました。
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直前の詰め込みだけでは、合格は難しいと思います。しっかり対策することをオススメします。
育休中の資格取得について
育児を言い訳に、資格取得を諦めたくない思いがありました。
『時間がないは言い訳。時間は作るもの。』
をモットーに、育児以外の自分の時間は、ほぼ勉強しました。
時間を作るために具体的にやったこと
- スマホゲームを辞める
- SNSをダラダラ見ない
- 試験までラスト2週間は、SNS禁止
- 子供の昼寝中に、(床に置くと泣く子なので、膝の上で寝かせながら)、スマホ片手で勉強
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子供の昼寝中の時間を有効活用できました!
毎日10分でも、こつこつと積み重ねることができれば、資格取得も可能だと思います!
育休中の資格取得メリット(私の場合)
- 仕事のストレスがない
- 子供のため、というモチベが継続できる
さいごに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あくまでも、個人的見解になりますので、ご了承ください。
これからも、他の資格取得に向けて、育児と勉強の両立を頑張ろうと思います!